「子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体」の文部科学大臣表彰が4月23日に都内で行われ、青葉区からは榎が丘小学校とすすき野中学校、「青葉おはなしフェスティバル実行委員会」の2校1団体が受賞した。
読書活動の推進に対し、特色ある優れた実践を行っている学校や図書館、団体が選ばれる同表彰。市内で他に選ばれたのは緑図書館(緑区)のみで、青葉区内の読書意識の高さが現れた格好だ。
受賞校・団体の中でも今年で活動20年となるのが、毎年11月に山内地区センターで青葉おはなしフェスティバルを開催している同実行委員会だ。区内のボランティアグループが集まり、主に子どもを対象に紙芝居や絵本読み聞かせ、人形劇など各種おはなし会を1日中開催。1日で延べ1000人の来場があるという。
実行委員長の松下ユウ子さんは「20年続けてきたことが評価をされてうれしい」と受賞を喜ぶ。TV、ゲームなど子どもの周りには各種娯楽もあるとしつつ、「生の良いものを見せてあげたいと続けてきた」と振り返る。同フェスに協力している山内図書館の古川たか子館長は「子どもたちに読書に親しむ機会を提供して20年というのは素晴らしい事。続けていってほしい」と期待を語った。
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