青葉警察署入口前の交通安全看板のイラストと標語が更新され、3月3日に除幕式が行われた=写真。
看板は事故抑止の一環として、同署が青葉交通安全協会と安全運転管理者会、青少年交通安全連絡協議会の協力を得て掲出しているもの。毎年、交通安全標語に加え、干支にちなんだイラストに更新している。
今年は交通安全年間スローガン「しっかりと 止まって確認 横だん歩道」を採用。イラスト制作は鴨志田町の横浜美術大学イラストレーションコース3年の古賀佳奈子さんに依頼し完成した。
除幕式では大野晶尚署長から古賀さんに感謝状が贈られた。古賀さんは配色をはっきりさせ、周りになじませないで目立たせた点など工夫を語ったほか、「キャラクターを手前に配置し、横断者と同じ視点で信号を確認する構図にした」と作品を説明。自身の作品が掲出されることについては「緊張とうれしさがある」と微笑んだ。
同署によると、今年3月2日までに発生した交通事故は86件。死者数は0だが、横断歩道の事故12件発生している。大野署長は「横断歩道の事故が多い。歩行者も右と左を見て、気を付けてもらえれば」と話していた。
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