青葉区 トップニュース政治
公開日:2023.04.13
統一地方選
田中氏、市議選連続トップ
県議選は赤野氏 接戦制す
統一地方選挙の投開票が4月9日に行われ、青葉区選出の市会議員7人、県議会議員4人が決まった。市議選では立憲民主党の田中優希氏が前回に続きトップ当選。新人の日本維新の会・伊藤久美子氏と自民党・小酒部さやか氏が議席を獲得した。定数1増の県議選は、立憲民主党の赤野孝之氏がトップ当選を果たし、最後の1枠は神奈川ネットの青木真紀氏が日本維新の会の黒田直子氏との接戦を制した。市議選の投票率は43・72%、県議選は43・58%で、共に前回を2ポイント以上上回った。
市議選
市議選は定数7人に対して10人が出馬した。
立憲民主党現職で2期目の挑戦となった田中優希氏は「4年前から地道に続けてきたことを具体的な実現に向け、形にしていける」と胸をなでおろし「子育てしたいまち、住み続けたいまちを目指して一人一人の声に耳を傾け取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
自民党現職で5期目の当選を果たした山下正人氏は「ゼロカーボンでの新産業、医療のDXなどを進め、強い経済を取り戻すことを最優先に進めていきたい」と抱負を語った。
日本維新の会から出馬した新人の伊藤久美子氏は1万3655票を獲得。「中学校給食、魅力ある図書館づくり、敬老パスの交付年齢引き下げに取り組んでいきたい」と話した。
自民党現職の横山正人氏は「人口減少、少子高齢化による税収不足に対し、政策を通じ財源を確保し、持続可能な市政で市民ニーズに応える」と8期目の意欲を語った。
前回から2千票弱を上積みした立憲民主党の藤崎浩太郎氏。評価を受け、「これからも市民の皆様を守る施策、人を支えられる社会づくりに取り組みたい」と語った。
公明党現職で4期目を迎える行田朝仁氏は過去最高得票を獲得。「『何を言ったかでなく、何をやったか!』を胸に、今後も結果で応えていく」と思いを話した。
前回、50票差で涙をのんだ自民党の小酒部さやか氏は「子育て当事者のママ議員として、子育て政策に取組み、持続可能な社会に向けて働きかけていきたい」と語った。
県議選
県議選は1増の定数4人に対し、7人が出馬。3人の現職と4人の新人の争いとなった。
トップ当選を果たしたのは立憲民主党現職の赤野孝之氏。当確が出ると「これまで申し上げてきたことを、変わらずに継続してきたことが評価された」と安堵した。今後については「引き続きコスト等の『見える化』を進め、教育や福祉に全力を注ぎ、税金の使い道を変えていきたい」と力強く語った。
自民党現職で5期目となる内田美保子氏は「この4年間、地元の声を行政に伝えてきた。今後も継続をしつつ、特に女性や子どもに関する取り組みを進めたい」と抱負を語った。
自民党の小島健一氏は「真実を伝えていくことが自分の務めだと思っている。引き続き新型コロナワクチン後遺症問題にも取り組んでいきたい」と真摯に述べた。
次点と24票差で当選した神奈川ネットの青木真紀氏は「厳しい選挙戦となったが改めて1票の重みを感じている。政治を身近に感じてもらえるよう市民目線で課題に取り組んでいく」と語った。
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