青葉区 ピックアップ（PR）
公開日：2023.09.07
シニアの居場所を構想中
あざみ野「ラフォーレ」 松本オーナー
あざみ野で50年近く営業しているスナック「ラフォーレ」。オーナーの松本春子さん（85）は、１９６８年にたまプラーザに居を移して以来、街の発展に尽力してきた。
地域に関わる１つの転機はタウン紙記者になったこと。今は無き「たまプラーザ新聞」の記者兼広告営業として30、40代は街を駆け巡り、みんなが元気になるような記事を書き続けてきた。持ち前のバイタリティーで縁は広がり、文化人や経営者、政治家との交流は今でも大きな財産だとか。
そんな人柄からか、当時出入りしていたＡ不動産に転職。当時は画期的だったカラオケ教室を企画して地主と関係を深めるなど、記者時代に培った創意工夫と行動力で仕事を重ねていったという。一方、子どもたちにスポーツの場を提供しようと社内を事務局として「田園ラグビースクール」の開校と運営にも奔走。菅平高原で毎夏に行う合宿は朝から晩まで子どもたちの世話で大変だったと振り返り、今でもユニフォームを見ると当時を思い出すと笑う。
最初は子育て支援
約30年前、女性の社会進出の機運を受けて乳幼児を預かる「ベビールーム」を作り独立。次は小学生のために学童を４カ所開設するなど、子育て支援に力を入れてきた。月日は流れ、子育て支援事業は後進に譲ったが、代わりに同世代の居場所づくりに力を入れる。記者の経験からか、街に必要なサービスが次々と浮かんでくるのだそう。
歌声喫茶のように
現在構想しているのは高齢者向けデイサービスとの連携。ラフォーレの昼の営業時間帯を歌声喫茶のようにカラオケで楽しんでもらえたら。「お店で歌うカラオケはやっぱり楽しいものだから」と松本さん。詳細の問い合わせは同店まで。
ラフォーレ
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横浜市青葉区あざみ野2-13-6 第2ハイツフジ
TEL:045-904-4112
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