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青葉区 文化

公開日:2025.06.05

横浜FC
”新米”選手が田植え
地産地消の一助に

  • 真剣な表情で田植えを行う2人

  • 田植えを行ったメンバーら

 明治安田J1リーグに所属する「横浜FC」の若手選手が5月29日、青葉区田奈の水田で田植えを行った。

 これは横浜市内での米づくりを通して、地域農業の活性化を図る、横浜FCとJA横浜、(株)ミツハシによる共同事業で、今年で4回目となる。

 「横浜FCアグリプロジェクト”ハマ米”」と題して同チームの選手が市内産米の育成に携わる同取組。市内産米の知名度向上と市内消費を促すことで、地域農業の活性化を目指す循環型の取組で、持続可能な開発目標(SDGs)の「住み続けられるまちづくりを」の実現を目指している。

 当日の田植えには同チームの遠藤貴成選手と秦樹選手の”新米”2人組が参加。地元農家の指導を受けながら、初めての田植えを体験した。

 田植えを終えた遠藤選手は「苗を分けたり、足を動かす基本的な動作も難しかった。米はほぼ三食食べている食材なので、この機会に関われてよかった」と話した。秦選手は「普段、中々やらない作業で体勢もきつかった。お米を作っている農家の人に感謝したい」と感想を述べた。

 収穫された米は、ミツハシが商品化、「横浜FC応援米」としてホームゲーム等で販売される予定だ。

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