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青葉区 意見広告

公開日:2025.07.10

父親の育児支援充実が急務
横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告

 男性の育児休業(育休)取得率が、2023年度は全国で30・1%、横浜市では40・6%と過去最高になり、増加が続いています。一方で、父親の「産後うつ」は11%という数字も示され、父親のケア、育児支援の必要性が高まっています。

 私は議会において、男性、父親の育児支援を早急に充実させることを提案し続けています。私自身、現在2歳半の息子の父親です。妻の出産後、赤ちゃん教室や集いの広場など、様々な子育て支援の場に参加してきましたが、支援をしてくださる方の殆どが女性です。父親向けのイベントもありますが、ママと一緒にというケースも多く、父親のみ、男性のみという機会は極めて少ないのが現状です。子育ての悩みや、夫婦間の悩みなど、同性にしか話せない、異性には気軽に相談できないようなことは多々あると思います。父親が参加しやすい場を増やし、気軽に頼れる先を作る必要があります。

 6月2日のこども青少年・教育委員会では、父親による児童虐待案件の報告がありました。検証委員会による改善策の提案では、「援助希求的な態度を取りにくい父親が気軽に話せる場所や、相談できるツールの確保が求められる」という指摘もなされています。悩みを相談したり、共有したりする相手や場が無いことで、悲劇が起きてしまうことを防ぐためにも、市と区が協力した支援策の充実が急務です。

横浜市会議員 藤崎浩太郎

青葉区あざみ野1-10-6-101

TEL:045-903-0221

https://www.fujisakikotaro.jp/

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