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青葉区 スポーツ

公開日:2025.07.10

桐蔭横浜大
車いすバスケ連盟と協定
選手強化、共生社会実現へ

  • 田中会長(左から2人目)と森学長(中央)

 桐蔭横浜大学(森朋子学長)と(一社)日本車いすバスケットボール連盟(田中晃会長)が7月2日、東京都で事業協力などに関する包括的連携協定の調印式を開催した。

 協定ではスポーツの普及振興や障害に対する社会の理解促進をはじめ、人材育成や学術研究、地域社会への貢献活動などさまざまな分野で協力を進めていくとしている。

 これまでも同大からは古澤拓也選手や渡辺将斗選手などの日本代表選手排出、トレーナー、理事としての関与のほか、インターンシップの受け入れ、代表選手のサポートなど実践的な協力も行ってきた。

 今後は車いすバスケ選手を招いた授業の実施や、アスリートのセカンドキャリア支援、同大のスポーツデータ分析を活かしたさらなる代表選手強化支援などを行っていく予定だ。

 田中会長は「2024年のパリパラリンピックでは試合中にリアルタイムのデータ分析で支援してくれた。今後も選手強化はもちらん、多面的な連携を進めていきたい」と話した。森学長は「インクルーシブ社会の実現において、教育は非常に重要。この連携協定が大きな前進につながる」と期待を寄せた。

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