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青葉区 文化

公開日:2025.07.10

ひらり、和柄に照れ笑い
みたけ台中で着付け体験

  • 講師の手を借り、浴衣を身にまとう生徒たち

 みたけ台中学校で6月30日と7月1日、2年生を対象に、着付け体験「ゆかたにチャレンジ!」が行われた。同校卒業生の保護者から成るボランティアグループ「すけっとくらぶ」が指導にあたった。

 着付け体験は元々、日本文化への理解を深めてほしいと、同グループが放課後に希望者を募って始めたもの。学校側の協力で、一昨年度からは2年生の家庭科の一環として行われている。

 取材したのは7月1日。講師の手本を見た生徒たちは、事前に選んだ思い思いの浴衣を羽織り実践スタート。後ろ手におはしょりを整え、長い帯を一人で巻き、慣れない動きに戸惑いながらも着付けに挑んだ。華やかな和柄を身にまとうと、互いに顔を見合わせはにかみ笑い。生徒の一人は「日本の伝統に触れられて楽しかった。今年の夏祭りは自分で浴衣を着たい」と声を弾ませた。

 「出来る人が、出来るときに、出来ることを!」をモットーに、活動26年目の同グループ。立上げから参加し続けている松村美千子さんは、「自分たちも楽しみながら、子どもたちを見守っています。他の保護者の方にも活動を知ってもらえれば」と話していた。

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