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公開日:2026.03.13

大和市
「花博」で市の魅力PR
高校生と園芸作品を出展

  • 山田太郎のブロンズ像を囲む大和東高校生徒会の坂本会長(右)と役員のオクシャーンさん=9日・大和スタジアム

    山田太郎のブロンズ像を囲む大和東高校生徒会の坂本会長(右)と役員のオクシャーンさん=9日・大和スタジアム

 2027年国際園芸博覧会(花博)の開幕まで、およそ1年に迫った。会場となる旧上瀬谷通信施設がある横浜市瀬谷区に隣接する大和市では、世界規模のイベントで市の魅力を広く発信しようと、引地台公園内(柳橋)の大和スタジアムをモチーフにした園芸作品を花博に出展する。作品テーマは、地元の高校生が考案した「未来へのホームラン」。

 作品テーマの「STEP by STEP 未来へのホームラン」は、花博会場に近い大和東高校の生徒会が発案した。生徒会長の坂本佳乃子さん(17)は「夢にむかって一歩ずつ進む人たちを表現したかった」とテーマに込めた思いを明かす。

 このテーマをもとに制作される園芸作品は大がかりだ。まず、上和田野鳥の森などで伐採された間伐材を再利用して大和スタジアムの全体像を再現。客席部分はビオラやパンジーなど花で彩る。さらに、同球場に実際に設置されている野球漫画「ドカベン」の主人公・山田太郎と里中智のブロンズ像を移設し、グラウンド部分にオブジェとして飾って完成となる。

 作品制作は10〜12月ごろを予定。市スポーツ・よか・みどり財団(金子勝理事長)、市造園協会(足立原哲男理事長)が協力する。

 「ドカベン」は横浜高校の松坂大輔投手が登板した「かながわ・ゆめ国体」(98年)がきっかけ。大会に先がけて96年に同球場の全面改修があった際、ドカベンの作者・水島新司氏の協力で球場入口にイラストが展示され、翌年にブロンズ像が設置された。

 市によると、ブロンズ像が球場から移設されるのは初めて。同校生徒会の坂本会長と役員のオクシャーンアンジェロさん(16)は「(作品を通して)前向きな気持ちやポジティブさを発信できれば」と期待している。

 事業費は1千万円。26年度の当初予算案には600万円が計上されている。花博終了後、ブロンズ像は同球場に復旧される。

経済波及に期待

 国際園芸博覧会は、27年3月19日〜9月26日、旧上瀬谷通信施設(瀬谷区・旭区)で開催される。有料来場者数は1千万人以上を見込む。大阪・関西万博(25年)の一般来場者数はおよそ2558万人だった。

 花博終了後の跡地には、31年ごろをめどに大規模テーマパーク「(仮称)KAMISEYA PARK」が開業を予定。インバウンド需要を見越した経済波及の起爆剤として期待されている。

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