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公開日:2026.10.08

【横浜市青葉区】中学生軟式野球 青葉スピリッツ 設立3年目で全国へ 市公立で初、来年3月開幕

  • 青葉スピリッツのメンバー=同チーム提供

    青葉スピリッツのメンバー=同チーム提供

  • 左から木村さん、高手さん、作田さん

    左から木村さん、高手さん、作田さん

 区内中学生で構成される軟式野球の選抜チーム「青葉スピリッツ」が、文部科学大臣杯第18回全日本少年春季軟式野球大会神奈川県大会で準優勝を果たし、来年3月19日に開幕する全国大会への出場を決めた。市の公立校チームとして全国大会に進むのは初の快挙。

 同チームは設立3年目。普段は各中学校の野球部に所属する42人の部員が集まり、月1回の練習や夏からの集中練習で絆を深めてきた。今夏の横浜市夏季野球大会では念願の初優勝を達成。勢いそのままに県予選でも躍進を遂げた。

 目指すスタイルは「負けない野球、失点しない野球」。確実なバントや巧みな走塁、失点を防ぐ堅い守備で接戦をモノにしてきた。最大の試練となった県予選準々決勝の片瀬中(藤沢市)戦では、8回まで0対0の緊迫した展開に。延長タイブレークの9回、相手守備の隙を突く好走塁でタッチアップを成功させて流れを呼び込み、見事に勝利を収めた。準決勝でも土壇場のピンチをバッテリーの連携で乗り切り、全国切符を手にした。

チームで一丸に

 チームの柱となったのは、主将の高手椋三さん(あかね台中2年)と村下央馬さん(谷本中2年)の投手二本柱だ。高手主将は「自分だけでなく全員でつかみ取った全国。テーマである負けない野球を基礎から徹底して挑みたい」と力を込める。

 チームを支える教員陣の結束も固い。代表を務める作田三仁教諭(谷本中)は「忙しい中で裏方を含め率先して動いてくれた若手教員やスタッフ、全員が一致団結できたことが本当にうれしい」と感謝を口にする。監督を務める木村康人教諭(あかね台中)も「これまでのつながりが結実した。チーム青葉区として一戦一戦を勝ちにいきたい」と前を向く。

 同チームでは部員たちの全国大会への遠征費をサポートするため、クラウドファンディングの実施も予定している。市・県の代表として、若きスピリッツが全国の舞台に挑む。

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