緑区少年野球連盟が主催する『第73回秋季少年野球大会』の決勝戦が先月25日、森の台グランドで行われ、DMファイターズが竹山ヤンキースを2対0で破り、優勝した。DMファイターズは、緑区役所が主催した夏季大会でも優勝しており、夏、秋連続優勝となった。
緑区の少年野球大会は、春季、秋季を少年野球連盟が、夏の大会は緑区役所が主催している。春はリーグ戦で上位チームによる決勝トーナメントを行い、夏、秋はトーナメント戦で優勝チームを決める。
DMファイターズは秋季大会、2回戦からの登場となり、初戦を17対4で勝利。続く3回戦も5対1で山下ジャイアンツを下し、準決勝へ。準決勝では春の大会で敗れた白山フレンドジュニアに3対1と雪辱。決勝戦は竹山ヤンキースを2対0で破り秋の大会優勝を飾った。
春の大会では、守備の乱れから失点をし、準決勝で敗退、3位となったDMファイターズ。夏場の練習では、特に守備力強化を掲げ、ノックを中心に力をつけてきた。
夏季大会では、4試合中、相手を0点に抑える完封試合が3試合とミスのない試合運びで優勝を飾った。夏場の練習が結果として形になったことも、秋へ向けた勢いを生み、自信となり、今回の秋季大会優勝の一因となった。
古田監督は「6年生を中心にまとまりあるチームとなった。秋の大会では接戦が多かったが、練習通りに子どもたちがプレーしてくれ、成長してくれたことが嬉しい」と話した。
DMファイターズは森の台、三保小学校に通う児童が所属しており、現在部員は55人。チームは1999年に結成され、過去には2006年に春、秋大会優勝などの実績がある。
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