店主の「こだわり」消費者に 長津田で緑区商店街大学
先生は町の商店店主――。区内商店店主が各分野の専門家としての”こだわりの技”を伝授する「緑区商店街大学」が先月、長津田消防出張所安全安心ステーションで開かれた(=写真)。
商店主のこだわりを発信する場をつくることで、商店と消費者を結び、消費者に商店街へ足を運んでもらうことを目的に企画された同大学。2010年からスタートした緑区のこだわり再発見事業の一環で、区内の若手経営者で構成されているみどり区若手経営塾が協力している。
初めて緑区役所以外での開催となった今回は、長津田「かない生花店」の金井俊幸さんが「なぜお花は長持ちしないのか?」をテーマに講演。花を長持ちさせるポイントを参加した30人ほどの区民に紹介した。「花瓶は毎日洗剤で洗浄する」「ハサミは使用後、除菌する」などのこだわりが伝授されると参加者から「なるほど」「そうだったんだ」などの感嘆の声が聞かれた。区は「この機会を生かして商店街と消費者には互いに顔の見える関係を築いてもらいたい」と話していた。
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