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もぐら横丁が3周年 鴨居活性化の拠点に

経済

掲載号:2016年11月10日号

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活気に満ちた「もぐら横丁」店内
活気に満ちた「もぐら横丁」店内

 鴨居周辺の地域活性化を目指し、2014年にオープンした「もぐら横丁」(鴨居4の1の9)が今月、3周年を迎えた。

 地下スペースを活用し、古き良き昭和の面影を再現した「もぐら横丁」には、おでんや寿司、イタリアンなどを気軽に楽しめる8店舗が営業。連日、多くの地元住民が集う憩いの場となっている。

若者支援掲げ

 モデルとなったのは野毛にある「たべもの横丁」。「活気があり、皆がワイワイと集まれる場所を鴨居にも作りたかった。若者のパワーをもっと街に活かしたいという気持ちもあった」と発案者の町田一男さんは振り返る。野毛にはよく足を運んでいたという町田さん。若い人が自分の店を持ち、次々とユニークな店を切り盛りしているのを見て衝撃を受けたという。

 「野毛の若い経営者たちは自由な発想で凄いよ。メニューもアイデアの宝庫。それを求めてまた若い人が客として訪れる。その活気にシニア層も吸い寄せられるように足を運ぶ。まさに若者が街の魅力を支えていた」。 

 町田さんはこんな拠点を鴨居にも作りたいと、野毛のプロデューサーと協力しながら「もぐら横丁」をオープン。使われていなかった店舗地下の空間を改装し、自分の店を持ちたいと夢見る若者たちに貸し出した。

 夜ともなると会社帰りのサラリーマンや地元住民など多くの面々が店にやってくる。各店は工夫を凝らした一品料理をリーズナブルに提供。地下空間はたちまち活気に満ち溢れる。

 すっかり”鴨居のランドマーク”と成長した「もぐら横丁」を見渡し、今は運営を次の代に託したという町田さんは「この活気がいいね。まだまだこの街には魅力が隠れている。どんどん新陳代謝をして鴨居らしい活気を発信していってほしい」と笑顔を見せる。

 今でも多くの街を訪れ、情報収集に余念がない町田さん。その胸の内には「新たなアイデア」をすでに温めているという。

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