白山高校の美術コース3年生の卒業制作作品が並ぶ白山美術展が、19日から21日の3日間、みどりアートパーク地下1階ギャラリーで開かれた。
同展は、美術コースに在籍する生徒らの集大成として、毎年行っているもの。作品の展示位置や受付業務まで、すべて生徒らが主体的に企画を運営してきたという。テーマは自由で、生徒らは約1年をかけて準備をしてきた。
当日は、絵画やイラストなどの平面作品や伝統工芸の陶芸など、生徒らの力作が多く並んだ。
美術科の竹田一宏教諭は「3年間の活動の成果を発揮する良い美術展となった。学校で学んだことを存分に活かして、卒業してからも美術に親しみ、それぞれの道で一生懸命、頑張ってほしい」と話した。
生徒らの集大成
同コース3年の矢澤香織さんは「私達の集大成となる美術展となった。今まで、積み重ねてきたものをすべて発揮できる場だったと思う。美術展の運営をすべて自分達で考えたことは、とても良い経験になった」と美術展を振り返った。中山瑠理さんは「自分の殻を破る思い切った作品に挑戦できた」と笑顔だった。また、島田彩幸さんは「学校を卒業してからも作品作りを続けていく。学んだことを忘れず、型にとらわれない作品作りにこれからも挑戦していきたい」と今後の抱負を話した。
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