横浜市は13日、6月20日〜29日の期間で市教育委員会がすべての横浜市立学校のブロック塀について実施した調査結果(速報)に基づいて、市の技術職員が専門点検を行った結果を発表した。
発表資料によると、現行の建築基準法の仕様に合致しない疑いのあるブロック塀等を有する学校が61校あることがわかる。
点検内容は、高さ2・2mを超えるブロック塀と投てき板、控え壁の有無など。区ごとに見ると、鶴見区の12校が最多で、神奈川区(8校)、金沢区(7校)、港南区(5校)が続く。
なお、今回の調査結果で緑区内の市立学校では仕様に合致しないものは確認されなかった。
市教育委員会では今後の対応として、基準に合致しないと判明した61校については、解体工事等の必要な対応をできるだけ早急に進め、その後は新たなフェンスの設置などに向けて必要な措置を講じていくとしている。
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