落語を披露する春風亭昇羊さん
ＪＲ中山駅南口からほど近いＴａｍａＣａｆｅで15日、横浜市出身の落語家、春風亭昇羊による独演会「タマカフェ落語会」が開催され、26人が来場した。
当日は、春風亭昇太さんに21歳の時に弟子入りしたことや、師匠が笑点の司会に抜擢されたことを事前に知らされておらず、テレビを観て知った時のエピソードを「本当にこのひとは読めない（嫁ない）人だと思った」などと小話にして紹介。会場は笑いの渦に包まれていた。また、子どもを縁日に連れていく事を渋った親が、最後には子どもから「こんなことならおとっちゃんを連れてくるんじゃなかった」と言われてしまう「初天神」などの古典落語が披露された。次回は来年２月９日を予定。
コミュニティカフェとして地域に親しまれる同店の武田陽子オーナーは「ここに来れば誰かに会えると思ってもらえるようなコミュニティの場になればと思っています」と笑顔で話した。
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