区内の北八朔農産物直売所(北八朔町216の1)と中山駅前梨直売所(中山駅北口ミヨシシードビル前)では、今が旬の浜なしを買い求める客で賑わいを見せている。
市内の認定果樹生産者団体の統一ブランド名である浜なし。市場出荷をしていないため、スーパーや青果店では買うことができず、直売所や農家の庭先のみで販売中だ。
北八朔農産物直売所
北八朔農産物直売所では、9月中旬頃まで毎日直売会を実施している。
直売は、正午にスタートするが、約1時間で売り切れになることが多い。23日は、約100袋がわずか30分で売り切れた。
現在は、豊水がメイン。浜なしの大きさによって、900円、1200円、1300円、1500円の4種類の価格帯で販売しているそうだ。
同直売所利用組合の渡辺高尾組合長は「豊水は、歯ごたえがあり、食感が最高。是非、”シャキシャキ”の浜なしを味わってほしい」と話した。
問い合わせは、【携帯電話】0890・3204・0839へ(販売期間のみ)。
中山駅前梨直売所
中山駅前梨直売所は、9月中旬頃まで、日曜日以外、直売会を実施中だ。時間は、午後1時から。
豊水メインで、800円、1000円、1500円の3種類の価格で販売中だ。直売会がスタートした19日には、30分で売り切れる盛況ぶりだ。最後の1つを購入した30代の女性は「毎年楽しみにしている。家族みんなで食べたい」と笑った。
9月中旬まで1日約150袋から300袋が販売される予定だという。
同直売所を主催する小山果樹組合の落合清治組合長は「中山駅近くなので、気軽に来てほしい。多くの人に味わってもらえたら」と笑顔を見せた。
問い合わせは、落合さん【電話】045・932・5223へ。
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