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公開日:2025.12.19

ランニングで移住PR
市がプロモーション動画

  • 公開された動画のサムネイル

 秦野市が、ランニングをキーとした移住プロモーション動画「走るたび好きになる街 はだの」を公開中だ。表丹沢や市街地など、秦野市のランニング環境を生かし、他市との差別化を図ることができる移住・定住促進施策のひとつとして活用する。

 秦野市はこれまで、市内での暮らしを体験してもらうことで移住・定住につなげようと、2021年度から上地区に移住お試し住宅「TANZAWA LIFE」を、23年度からは市街地に位置する定住化促進住宅「ミライエ秦野」を活用した移住お試し住宅「miraie」を運営している。また、若者世帯や子育て世帯などの住宅取得費の一部を助成する「はだのOMOTANライフ応援事業」も実施。秦野への移住・定住につなげる施策を行ってきた。

 その中で、市内外から秦野市内でランニングやトレイルランを行うランナー人口が増加傾向にあることから、他市との差別化を図り秦野ならではの移住・定住促進につなげるため、今回の動画を作成。PRに活用することになった。

 動画には、「秦野駅丹沢日和NATURE ACTIVITY BASE」店長の見城香織さん(移住歴3年)、超長距離ランニング「バックヤードウルトラ」2025年日本代表の水野倫太郎さん(二拠点生活歴4年)、2024年信越五岳トレイルランニングレース100マイル総合優勝などの経験を持つ長尾暁人さん(移住歴2年)の3人が出演。それぞれが、秦野に移住してきたきっかけや、ランニング環境の魅力などを語っている。

 動画は、11月28日から秦野市公式ユーチューブはだのモーピクで公開されているほか、秦野駅構内の「秦野市インフォメーションプラザ」で放映中。また、小田急電鉄(株)の協力のもと、小田急線車内広告での放映も予定しているという。

 市交通住宅課では「ランニング環境に恵まれた本市の強みを生かし、二拠点生活も含めた移住定住の推進を図りたい」としている。

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