県内から35チームが出場した、『第38回神奈川県知事杯争奪選抜少年野球大会』(一般社団法人 神奈川県少年野球交流協会主催)の決勝戦が12月21日、葛が谷公園(都筑区)で行われ、緑区の選抜チーム『オール緑』が優勝を果たした。
昨年11月10日から始まった今大会、オール緑は2〜4回戦(1回戦はシード)まで3試合を戦いわずか2失点で勝ち進んできた。
進んだ準決勝でも「中区選抜」を4―2で逆転勝利し決勝に進出。
決勝戦の相手は「オール栄・A」。初回、先頭打者が右中間を抜く二塁打で出塁すると、頼れる5番打者のタイムリーが飛び出し先制に成功した。その後3回に加点、6回にも2点を加え終止リードを奪う展開に。投げては自慢の投手陣による継投と堅実な守備で4―1と最少失点に抑え、見事に嬉しい優勝を手にした。
オール緑は今回が14期生となり、緑区少年野球連盟に所属する17チームから24選手を選抜。低学年の頃から『オール緑』に入ることを目標にしている選手もいるという。
今年からオール緑を率いる山田哲也監督は「『ONE TEAM』をスローガンに掲げ、走攻守の連携を中心に、劣勢でもあきらめないチーム作りを目指してこれまで練習に臨んできた。全選手とベンチスタッフ、応援する保護者の力が一つとなりまさにONE TEAM』で勝ち取った栄冠です」と選手、各関係者を称え、「これからまた次の大会も始まるので、気を抜かず貪欲に頂点を目指します」と熱く語った。
緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|