八朔幼稚園の園庭で14日、多くの動物が集まる「一日動物村」というイベントが開催された。
同イベントは、子どもたちに動物に親しんでもらおうと、同園が毎年開催している。
ウサギやモルモット、ニワトリ、タイハクオウム、シマリスなど約20種類の動物が園庭に集まり、園児らは興奮した様子だった。
午前中は、同園在園児が動物との触れ合いを楽しんでいた。午後は一般にも開放され、保護者や地域住民もイベントに参加していた。
羊に餌を食べさせていた船崎正靖君(3)は、「羊さんに初めて餌をあげた。美味しく食べてくれた」と興奮気味に話した。また、ポニーに乗った堤岳洋君(同)は「ちょっと怖かった。でもお馬さんに乗れて、すごく楽しかった」と笑顔を見せた。
同イベントの企画を請け負う株式会社どうぶつむらの箕田竜一さんは「動物に優しく接する気持ちを持ってもらえたら」と述べた。
また、同園の横内博子副園長は「なかなか動物に触れ合う機会はない。貴重な経験をして、子どもたちは楽しそうだった。思いっきり動物と触れ合う時間だったと思う」と振り返った。
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