緑区 トップニュース社会
公開日:2023.06.29
緑消防署
新聞配達バイクで広報
販売店が協力、70台体制で
緑消防署(寺山洋司署長)の署員が6月16日、区内で読売新聞を配達する「横浜北部読売会緑支部」の読売センター十日市場)を訪れ、消防団員募集などの広報用プレート70枚を搬入した。配達用バイクに貼ることで住民への広報促進が狙いだ。
プレートは全4種類で、消防団員募集のほか、熱中症予防の注意喚起や、住宅用火災警報器の点検・交換を促す内容など。同支部に加盟する区内4つの読売新聞販売店の配達用バイク70台の前かごに同プレートを貼り、新聞配達をしながら地域住民への広報促進につなげることが狙いだ。また同署はこの日、住宅火災から命を守る10のポイントなどを記載した新聞折り込み用チラシ2万7400部も搬入した。
緑消防署と同支部は2019年に地域の安全・安心に関する相互協力協定を締結。以後、同署は20年から毎年、広報用プレートを同支部に搬入している。同署によると、毎日地域を回る新聞配達員だからこそ、住宅火災や住民の生活状況の変化などにいち早く気が付きやすく、署員は「新聞配達員からの119番通報も少なくない」と話す。
充足率100%目指す
取り組みの目的の一つが消防団員の確保。同署総務予防係消防団係長の山崎浩司さんは「緑区の消防団員は定数370人に対して325人。充足率100%を目指し、火災発生時など一人でも多くの地域住民の命を救いたい」と述べた。
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