緑区 社会
公開日:2023.09.07
横浜子ども会議
いじめを未然に防ぐには
緑区交流で意見など共有
横浜市内の全市立学校の児童と生徒が主体となりいじめ問題に向き合い解決を目指す「横浜子ども会議」の緑区交流会が8月31日、中山小学校で行われた。
昨年度に同会議10周年を記念して行われた「いじめ防止市民フォーラム」に出席した児童生徒から出た「他の学校の人たちと話し合うことは、とても大切だと感じた」といった感想を受け、1つの中学校と近隣小学校で構成される「横浜型小中一貫教育ブロック」ごとに話し合いの場が設けられ会議を重ねてきた。
交流会には区内23校から代表児童生徒が参加。今年度のテーマ「つながる、広げる、いじめの未然防止の輪〜いじめをなくすために、一人ひとりができること〜」に沿って、7つの中学校区ごとに会議の内容や各校の取組などを発表した。
発表では、「いじめは人によって感じ方が違うのではないか」、「他人を認め合えない環境が原因になるのではないか」といった話し合いの結果や、「アンケート」、「共通点探し」、「あいさつ運動」、「(優しい言葉遣いの)ふわふわ言葉を校内に掲示」など各校でのいじめ未然防止に向けた取組が紹介され、情報共有された。
交流会に参加した松本遼一さん(中山中)は、「いじめはどこかでか必ず起きてしまうものだと思うけど、他学年との交流やあいさつ運動などを通して互いに認め合う環境づくりをすることでいじめを未然に防止することができるのだと思う。交流会では、思いつかなかったような色々な意見や取組を聞くことができて良かった」と話した。
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