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緑区 社会

公開日:2023.10.05

消防技術の訓練成果競う
自衛消防隊が訓練会

  • 緑区役所による屋内消火栓操法

 自衛消防隊員の技術向上や事業所の自主防災体制の更なる充実を図ることなどを目的とした「第46回緑区自衛消防隊操法技術訓練会」が9月27日、北八朔訓練場で実施された。緑区自衛消防隊連絡協議会(菅沼茂伸会長)と緑消防署(寺山洋司署長)の主催。緑火災予防協会後援。

 自衛消防隊は、大勢の人が出入りする施設で火災発生時に自己施設の初期消火活動などを行う組織。大規模事業所は、市の火災予防条例によって自衛消防の活動に必要な装備の保有などが義務付けられている。

 訓練会では「屋内消火栓」と「小型ポンプ」の部門ごとに迅速かつ的確に使用できているかなどを競った。訓練会終了後、寺山署長は「屋内消火栓が有効であったであろうと思われる火災での屋内消火栓使用率は12%程度という調査結果がある。訓練を積んだ皆さんには職場での消火栓指導者として使用方法を広めてほしい」と言葉を送った。部門別で最優秀隊となった緑区役所、同男性チーム、(株)DNPファインケミカルは、11月16日(木)に行われる市消防操法技術訓練会に緑区代表として出場する。

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