緑区 社会
公開日：2025.07.17
「こんにちは赤ちゃん」
笑顔を記録、30年経っても
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子どもが載ったときの紙面を持つ、（後ろから）中村さん、真優子さん、結菜さん
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真優子さんと、弟妹も同コーナーに掲載されたときの紙面
赤ちゃんが紙面を明るくにぎやかにする――。タウンニュースの名物コーナー「こんにちは赤ちゃん」は、新生児から３歳ごろまでの子どもの元気な笑顔を長年にわたり記録してきた。
今年６月、緑区編集室に「30年前に娘も載ったことがあるんです」というメッセージとともに孫の写真が寄せられた。送り主は中村文子さん（62）。約30年前当時の紙面も残っているというので取材を依頼して、娘の圓川真優子さん（31）の自宅に訪問した。
３世代揃って
親子孫の３世代揃い踏みで迎えられ、早速「引っ張り出してきた」という約30年前の紙面を見せてもらった。１９９４年９月８日号、中面は白黒印刷の時代。94年は衆議院に「小選挙区比例代表並立制」の導入が決まった年で、トップニュースはその選挙に出馬する意向を示した議員に関する記事だった。
中村さんは、「抽選で掲載されるのかと思っていたので、載った時は家族で盛り上がりました」と当時を振り返り、今回は２０２５年６月26日号で孫の結菜さん（０）も同じコーナーに掲載され、「また親族に伝えないとね」と笑って話していた。
※尚、同コーナーは抽選ではありません。
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