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緑区 社会

公開日:2025.08.21

緑図書館
アフリカを知る扉を開く
8月31日まで特別展示

  • 館内でのアフリカ関連書籍の展示

 8月22日(金)まで横浜市内で開催される「第9回アフリカ開発会議」(TICAD9)にちなみ、緑図書館では8月31日(日)まで「こんにちは!アフリカ」と題した企画展示を行っている。

 TICADはアフリカの開発をテーマとする国際会議。1993年以降、日本政府が主導しており、国連や国連開発計画、世界銀行、アフリカ連合委員会と共同で開催され、アフリカ各国の首脳級をはじめとする要人や関係者が参加している。横浜市内での開催は2008年、13年、19年に続いて4回目。

タンザニアの布も

 8月末まで、緑図書館の子ども図書室の一角には、アフリカの文化や動物たちに関する絵本など、さまざまな書籍が展示されている(貸し出し可)。また、市内中区にある「アフリカ布の工房OdiOdi」の協力で、カンガと呼ばれる大きな布=写真下=も展示した。同図書館によると、カンガは腰に巻いたり赤ちゃんをおんぶしたりと、さまざまな用途で使用される布で、今回はタンザニアのカンガを展示している。

 同企画展示を担当する緑図書館の司書・川内直美さんは「いろいろな場所への扉を開くことができるのが本の魅力。この展示を通じ、アフリカの国々に興味を持っていただければ」としている。問い合わせは同館【電話】045・985・6331。

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