港北区版 掲載号:2020年2月6日号 エリアトップへ

設立10周年を迎える(公財)日吉の森文化財団の理事長を務める 田邊 美紗代さん 下田町在住 74歳

掲載号:2020年2月6日号

  • LINE
  • hatena

”上品な野生児”に

 ○…日吉の一角に広がる緑地。田邊家が同地に移って400年以上になるという。貴重な植物や150年前の姿を今なお残す家屋敷などの文化財を守ろうと、2010年に財団を設立。現在は、庭園・記念館・美術館からなる日吉の森に「街中で、自然豊かでこんな素敵な場所はない。緑を守ることができて嬉しい」と笑顔を浮かべる。

 ○…”農”をテーマに、彫刻家の夫・光彰さんが制作した作品を飾る美術館の館長として、来館者へのガイドも行う。「せっかく足を運んでもらったからには、何か気づきを提供できるように」と勉強の日々が続くが、「むしろ私の方が教わることも多い。色んな人との関わりが、やりがいのひとつ」と微笑む。また、川の埋め立て跡地を遊歩道にしようと1991年に発足した松の川遊歩道の会会長も務め、子どもの稲作体験等も企画する。精力的な活動の原動力は「豊かな自然には発見と感動がある。若い世代へもそれを残していきたい」との思い。

 ○…小学生時代は、神社の境内で陣トリ合戦に明け暮れるような元気な”野生児”。欲しいものをねだったりすることもほとんどなかったというが、「唯一、成人式の時だけ花模様の振袖にしたいと頼んだ」と乙女らしい一面も。音楽も好きで、琴は中学生時代から最近まで、今はコーラスサークルで活動する。「外に出て人と会って何かをするのはいい刺激になる。何事も好奇心を持つことが大切」

 ○…「無理せず自然に」がモットー。「できることは一生懸命に。結果は別として、自分がやり切ったと思えるかどうか」が重要と話す。「自然にやりたいことをしても、品がないとダメ。目標は”上品な野生児”」とほころんだ顔には少女の面影が垣間見えた。

港北区版の人物風土記最新6

永瀬 愛美さん

Beauty Japan2019神奈川大会でグランプリを受賞、2020大会の運営を行う

永瀬 愛美さん

港北区出身 28歳

1月30日号

坂倉 賢さん

一般社団法人横浜青年会議所の第69代理事長に就任した

坂倉 賢さん

神奈川区在住 37歳

1月23日号

久留宮 博明さん

「オジさん、オバさん達の音楽祭」事務局を務める

久留宮 博明さん

篠原北在住 64歳

1月16日号

田渡 凌さん

男子プロバスケ「横浜ビー・コルセアーズ」のキャプテンを務める

田渡 凌さん

横浜市在住 26歳

1月9日号

佐藤 果南さん

横浜市「成人の日」記念行事実行委員会の委員長を務める

佐藤 果南さん

都筑区在住 19歳

1月1日号

沖 香菜子さん

東京バレエ団公演『くるみ割り人形』で主役のマーシャ(クララ)を演じる

沖 香菜子さん

綱島在住 29歳

12月12日号

2/7家族葬一般葬の相談会

費用・内容などさまざまな疑問や不安にお答えいたします。

http://www.sougi-itabashi.co.jp

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月12日0:00更新

  • 8月8日0:00更新

  • 6月27日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年2月13日号

お問い合わせ

外部リンク