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港北区 教育

公開日:2020.11.05

港北警察署
区内中高生に感謝状
詐欺撲滅に”声”で協力

  • 感謝状を授与され、笑顔を見せる中高生ら

 港北警察署(太刀野一夫署長)は10月29日、特殊詐欺撲滅の広報のため、警察車両から流すアナウンス音声の録音に協力した、区内中高生10人に感謝状を贈呈した。

 音声録音は、夏休み明けに同署から港北高校ほか、区内7中学校に依頼し、9月末から各校で随時行われたもの。内容は「預貯金詐欺、キャッシュカード詐欺盗」「オレオレ詐欺」「還付金等詐欺」の3つ。すでに録音された音声は、先月12日から広報が開始されている。

 今回、録音に参加したのは、港北高校1年藤波祐美さん、同2年湯浅光さん、城郷中学校2年司(つかさ)千代さん、新田中学校3年山崎冬偉(とい)さん、日吉台中学校3年坂井亜希さん、大綱中学校3年大村華音さん、篠原中学校3年角島楓子さん、同3年小倉百瑛(もえ)さん、日吉台西中学校3年石川あす美さん、高田中学校2年相澤芽依さん。高校生は放送部、中学生は放送委員が主に選ばれ、参加した。

 太刀野署長は「学生の皆さんのご協力に感謝。この広報音声が、一人でも多くの特殊詐欺被害防止の一助になれば」とあいさつ。今年放送委員長で、日吉台中学校から参加した坂井さんは「話すことが好きで3年間放送委員を務めた。今回、依頼があり、好きなことで社会貢献できてとても嬉しい。近所に住む祖父や祖母に自慢したい」と喜びを口にしていた。

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