港北消防署(吉田崇署長)は6月14日、横浜アリーナでテロ対策合同訓練を実施した。
これは、東京2020大会を控え、ソフトターゲット(警備が比較的緩い集客施設など)へのテロ対策を想定したもの。同署の他、港北警察署・横浜労災病院・(株)横浜アリーナが参加した。
当日は、観客の列に乗用車が突入し、運転者である犯人が刃物を振り回す場面を想定。同社職員による負傷者状況の確認・通報、警察による犯人逮捕、消防による救助活動、横浜労災病院YMAT(救急医療)チームによるトリアージ活動などの動きを確認した。
訓練を見守った同社の関洋二代表取締役社長は「緊張感のある訓練でよかった。お客様の安全を守るのも我々の仕事。テロが起きないことが一番だが、万が一に備え対応できるようにしていきたい」と振り返った。
「関係機関の協力に感謝したい」とは吉田署長。「横アリは多くの人が訪れる場。テロはもちろん、事故や災害時も初動対応が重要になる。今回の経験を役立ててほしい」と呼びかけた。
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