県政報告 ㉜ 「篠原園地」を次世代へ 県議会議員 武田 翔
横浜市港北区にある篠原園地は、旧知事公舎にあった場所に位置し、昭和32 年から一般に開放された地域の貴重な緑地です。昨今のコロナ禍、都市における緑豊かな空間は、遊び、休息などを通じ、県民の皆様が心身の健康を保つ場所として大変重要です。
一方、園地に隣接していた旧知事公舎や青少年の家などが、平成9年から平成27年までの間、次々に売却されたため、地元では、「この園地も同様に売却されて、緑地が無くなるのではないか」といった不安の声も聞かれます。
篠原園地は、地域住民の大切な空間であり、現在の状態が、将来にわたり着実に維持されるべきと考えます。地域の皆様からも横浜市に対し、「樹林地の篠原園地と、これに隣接する市の白幡池公園とを統合し、緑と水の一帯的な公園として、将来にわたり保全してほしい」との要望がありました。
県としても、より地域に密着した地元自治体が、篠原園地を管理運営することが望ましいと考え、地域の要望である緑の永続的な保全を前提に、横浜市と調整を重ねてきました。その結果、令和2年3月からは、市への移譲に向けた具体的な条件の協議に入り、現在は、県と市で、老朽化した施設の改修の必要性などについて、検討を行っています。
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02baba9a7&tatag=townnews |
|
<PR>
|
|
|
|
|
|