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全国JOCジュニアオリンピックに10人がエントリー
綱島東　ウォーターメイツスイムクラブ

全国JOCジュニアオリンピックに出場するメンバー

3月27日（月）から30日（木）に開催される、第45回全国ＪＯＣジュニアオリンピック春季水泳大会に綱島東のスイミングクラブ「ウォーターメイツスイムクラブ」（大鷲俊朗代表取締役会長）から10人の選手がエントリーする。

　

　同大会は、年２回開催される全国大会で、公式・公認競技会において、主催の（公財）日本水泳連盟が定める標準記録を突破したか、あるいは同記録の選手のみが出場できる。毎年エントリー選手を輩出している同クラブでも10人が参加するのは、「あまりないこと」だという。メンバーは、男子5人、女子5人で中学生が1人、小学生が9人。

　

　初出場の緑川昊希さん（小６・200ｍリレー）、五十嵐愛莉さん（小５・200ｍメドレーリレー）、瀧本朱加さん（小５・200ｍメドレーリレー）は、それぞれ「他メンバーにリードしてもらっているので、迷惑かけないよう頑張りたい」（緑川さん）、「メンバー４人で初めて出場できて嬉しい。貢献できるよう頑張りたい」（五十嵐さん）、「他メンバーの足を引っ張らないよう頑張りたい」（瀧本さん）と控えめに抱負を述べた。

　２回目の出場となった、泉翔太さん（小６・200mリレー、200mメドレーリレー）は、「前回リレーで銅メダルだったので、今回こそは金メダルを目指したい」、佐藤佑さん（小６・50ｍ自由形、200ｍ自由形、200ｍリレー、200ｍメドレーリレー）は、「リレーをたくさん練習したので、今回こそは金メダルをとりたい」。同じく２回目の出場となる花井奏太さん（小６・200ｍメドレーリレー）は、「今回は背泳ぎでのリレーなので細かいテクニックを活かして頑張りたい」と意気込みを語った。

　３回目の出場となる、山崎浩文さん（小６・50ｍ自由形、50ｍ平泳ぎ、200ｍリレー、200ｍメドレーリレー）は「ファイナリストを目指す」、長濱波和さん（中１・100ｍ自由形）は「1回でも多く勝てるよう頑張りたい」とした。４回目の出場となった、久保茉紘さん（小６・50m背泳ぎ、100m背泳ぎ、200mメドレーリレー）、難波佑奈さん（小６・50ｍバタフライ、100mバタフライ、200mメドレーリレー）はともに、「表彰台に上がりたい」と語った。

　

　大鷲会長は、「小学校低学年から仲間と切磋琢磨してきた結果が今回、花開いた。当クラブも設立以来約半世紀経つが、これからも地域の子どもたちを応援し、育てていきたい」と話していた。