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港北区 社会

公開日:2023.11.23

キュービックプラザ新横浜
「お客様の万が一に備え」
従業員らAED操作学ぶ

  • 心肺蘇生法を実践する従業員ら

 新横浜の商業施設・キュービックプラザ新横浜で11月17日、店舗、オフィス、ホテル従業員を対象としたAED救命講習会が行われた。主催は同施設を運営する新横浜ステーション開発(株)。

 AED(自動体外式除細動器)は、心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った状態になった心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器。当日は講師を務めた横浜市消防局港北消防署の署員らの指導のもとで、同施設で働く店舗、オフィス、ホテル従業員と運営会社社員の合計80人が、心肺蘇生法としての胸骨圧迫とAED操作を実践した。

 受講した店舗従業員の石井柚渚(ゆずな)さんは「胸を押すのにかなりの力を入れた。今回学んだことで、お客様が万が一の事態になっても率先して対応できる」と手ごたえを感じた様子を見せた。同社の藤川紳社長は「年末にかけてお客さんが増えてくる。安心して施設を利用して頂けるよう、今後も啓蒙していきたい」と話した。

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