港北区 社会
公開日:2023.11.23
大倉山ハイム
マンションの在宅避難
大豆戸小で防災セミナー
大型マンション大倉山ハイムの防災委員会は11月12日、マンション在宅避難について理解を深める防災セミナーを行った。同マンションの住人約70人が参加し、災害時における自助と共助のあり方を考えた。
より必要な人が避難所を使えるよう、推奨されている「在宅避難」。災害対策研究会の釜石徹さんを講師に招き、家具転倒防止やポリ袋調理、安否連絡など、10日間在宅避難するための対策を学んだ。セミナーの様子は録画され、後日、大豆戸小3年生の防災の授業に使われるという。
同マンション3〜8号棟をまとめる大倉山ハイム町内会の藤林文夫会長は、「安否確認はデジタルと人の手の補い合い。緩やかな共助の関係づくりが今後の課題」と話していた。
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