港北区 トップニュース社会
公開日:2025.10.23
県CVS防犯対策協議会
区内コンビニで訓練
強盗等想定して実践
神奈川県コンビニエンスストア防犯対策協議会(CVS防犯対策協議会・吉田浩一会長)は10月17日、県警察本部と連携して港北区内のコンビニ2店舗で防犯訓練を実施した。地域の安全・安心を守るための取組みで、県内各地で行われている。
同訓練は、強盗事件の未然防止や発生後の迅速な対応を一層強化するために、13年間開催されている。強盗を企てる犯人が目当てのコンビニから金銭を奪えなかった際、隣接するコンビニを狙う可能性があるため、港北区では今回、セブンイレブン新横浜インター店とローソン新横浜インター店で実施。チェーンの垣根を越え、実施店舗以外のコンビニチェーンのオーナーらも加わり、県警本部や港北警察署、CVS本部を含めて約150人が参加した。訓練では、強盗事件が起こった際の対応や振り込め詐欺防止の声掛けなどが行われた。
犯人を装った人物が来店し、刃物に見立てたものをスタッフに突き出して金銭を要求。奪った後に逃走した。対応したコンビニスタッフは、警察に電話で犯人の特徴や逃走方向、けがの有無などを伝えるなどして対処した。カラーボールの投てきなども行われた。
強盗に対応した串田裕理恵さんは「わかっていても怖かった。この学びを従業員にも伝えたい」と話した。
吉田会長は「『いらっしゃいませ』の一言で、この店は(強盗が)できないと思わせられる。これを機に改めて対応方法を学び直し、安心・安全で地域の人に愛される店になれば」と語った。
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