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公開日:2026.09.24
横浜アリーナ 館内歩き、健康的交流 地域の輪育む企画
横浜アリーナ(新横浜)で9月29日(火)、巨大な館内空間を歩いて健康増進を図る催しが行われる。各種ブースを通じて多世代交流、地域活性化や環境保全の推進を目指す社会的意味も持つ取組みだ。
「第2回みんなで♪ヨコアリウォーク」は、普段は大型のエンターテインメント興行で使用される横浜アリーナの大空間を市民に開放し、地域社会へ還元する健康増進事業。2025年より同社が設置した地域共生部による企画で、普段チケットが必要な館内を開放し、施設の設備等を知る機会とするとともに、貴重な運動機会を提供する。同部の高野学部長は「元々市制100周年の記念事業で誕生した公共的施設。大型公演の印象が強いが、普段入れない場所だからこそ市民に愛着や親しみを持ってほしい」と地域連携への思いを語る。行政や地元スポーツチーム、大学、福祉団体等と多角的に連携し、地域社会の多様な課題に応える共生の場としての役割を急速に強めている。
第2回となる今回は、近隣企業に勤める人や学校帰りの児童生徒も気軽に参加できるよう、午前と夕方の2部構成に。第1部が午前10時から午後2時30分、第2部が4時から7時まで実施される。1階ロビーでは港北区役所や港北消防署、地元企業・大学、地域団体などによる健康測定や防災、子育て支援ブースが立ち並ぶ。メインアリーナでの有料ウォーキング体験(500円、小学生以下無料)やモルック交流を通じ、年齢や障害の有無を問わず誰もが一緒に楽しめるインクルーシブな環境を整備。プロスポーツチームによるスポーツ体験会も実施される。
花博盛り上げる取組みも
区の出展により、聖火と生花を掛け合わせた体験型企画「生花リレー」を開催。グリーンエクスポを、企業や立場の垣根を越えて自主的に盛り上げる活動体から生まれた取組みで、市内18区への展開を検討。その先陣を切る。市場で廃棄予定のロスフラワーや、放置竹林の竹で制作した聖花台と生花トーチを使用し、参加者は配布される花を手にトーチを掲げて館内を歩き、持ち帰った花を大切な人へ贈る仕組みだ。環境問題への意識啓発とともに優しさのバトンをつなぐ試みで、花博への機運醸成と共に将来を見据えた環境保全も視野に入れる。
新横浜のシンボルである大施設が地域へ開かれ、健康と環境、福祉が融合した同イベントは、持続可能な地域共生の先進事例として大きな注目を集める。高野部長は「室内で涼しく運動や学びを楽しめる機会。皆でお誘い合わせのうえ、ぜひ気軽に足を運んでほしい」と呼び掛けている。(問)地域共生部【電話】045・474・4000
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