お金をめぐる数字の話 木原みきお(民主党横浜市政策委員)
はじめに
消費税の10%への増税が延期になりました。お金をめぐるいろいろな数字をあらためて整理してみませんか(消費税は1%で約2兆円)。
日本のお金
国・地方合わせた借金は約1000兆円に上り、1秒で約100万円増えています。国民1人あたりの借金は約800万円です。国債保有者が主に国内の投資家だからいざとなればお札を刷れば大丈夫という政治家がいますが、違います。物価上昇目標2%を達成するのも難しい今の時代、全然大丈夫ではありません。小学生が背負うランドセル、そこには重い重い借金が詰まっています。
横浜のお金
20政令指定都市を将来負担比率で比べると、横浜市は17位です。過去の都市基盤整備などで作った借金が我々世代に重くのしかかっています。苦しい将来負担の現実に立ち向かい、人への投資は最優先で考えたい。それが私、木原みきおの思いです。
個人のお金
ここ15年間で1世帯あたりの平均年収は60万円下がっています。賃上げに向けた政治への期待はもちろん、年末調整もお忘れなく。2年目以降の住宅ローン控除は年末調整の対象です。医療費控除は年末調整ではなく確定申告の対象ですが、介護用品なども対象になる場合があります。
最後に
横浜市の財政規模は四国4県の合計に匹敵します。大事な大事なお金の問題、今後も継続的に取り上げます。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>