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都筑区 教育

公開日:2019.09.19

港北みなも
知育ブロック出現
第一フォーム(株)が製作

  • ブロックでつくった紙芝居小屋

 センター北と南の間にある港北みなもに14日、発泡スチロールでできた直径30センチほどの知育玩具「みなもブロック」が登場した。

 子どもに遊び場を提供しようと、昨年の12月から港北みなもが企画しているイベント。知育玩具として子どもの想像力を掻き立てるようなものにしようと、都内に設計事務所を持つ、一級建築士の相坂研介さんに設計を依頼し、区内で発泡スチロールの加工を行っている第一フォーム(株)(澁谷正明代表=人物風土記で紹介)が製作を担当した。

 みなもブロックは縦横30センチの立方体や、三角形、階段型と様々なタイプのブロックで、それらをダブと呼ばれるネジのようなもので固定しながら組み立て、遊ぶことができる。発泡スチロールで作られているため、子どもでも軽々と持ち上げることができ、ケガもしづらいという。

 当日は、紙芝居演者とのコラボイベントを開催。訪れた子ども15人はスタッフとともに紙芝居を披露するための紙芝居小屋を組み立てていた。同施設スタッフは「子どもの自由な発想で使い方が広がっていく。これからも遊びの場として定期的に提供していきたい」と話した。

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