区内を拠点に活動するダンススクール「CYGNET」(白鳥和美代表)がプロデュースするよさこいチーム「横浜百姫隊」がこのほど市内のダンスイベント「ハマこい2022」に出場し、「ハマこい部門」で最も優れたチームに贈られる大賞を4年連続で受賞した。
「高知よさこい踊り」を基本モデルに、音楽や 踊りに横浜らしい独自のスタイルを取り入れた「ハマこい踊り」を披露する同イベント。1979年に始まった「ヨコハマカーニバル」にそのルーツを持つ一大イベントとして、毎年多くの団体が参加し盛り上がりをみせている。
今年は9月3日にみなとみらい周辺3カ所の会場で開催され、「ハマこい部門」と「フリースタイル部門」合わせて45チーム、約1400人が参加した。
「横浜百姫隊」は2001年に発足し、現在は2歳から社会人まで約60人で活動している。細部まで作り込んだダイナミックな構成や圧倒的な表現力を武器に、同イベントでは2018年からコロナ禍で中止となった20年を除く3年連続で大賞を受賞した。
今年も連覇への期待がかかる一方で「まずは自分たちが楽しむこと」を一番に練習に励んできたメンバーたち。本番では「幸よ、こい」をテーマに迫力満点の舞を披露し、見事に大会4連覇を達成した。
自身も演者として参加した白鳥代表は「メンバー同士が互いをカバーしあい、ひとつの総合芸術として披露できた。他の出場者も全力で挑んできている中での4連覇。しっかりと噛みしめたい」と喜びを語った。
5日にはメンバーたちが薄紅色の色鮮やかな衣装を身にまとい、佐藤友也区長を訪問した。
佐藤区長は「4連覇という偉業は区長としても本当に誇らしいこと。プレッシャーもあると思うが、これからも団結して受賞を積み重ねていただければ」と盛大な拍手を送った。
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