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都筑区 人物風土記

公開日:2026.03.19

3月30日から中区の画廊で水墨画展を開催する
酒井 幸子さん
加賀原在住 57歳

  • 酒井 幸子さん (写真1)

感じる全てを筆に込め

 ○…専門学校時代の先輩とタッグを組み、水墨画展を開く。当初は1人で企画展を行う予定だったが「両親の介護などで作品がなかなか作れず。一昨年に開いた個展を見に来てくれた先輩に声をかけ、助けてもらった」と強力な助っ人に感謝を述べる。2人で揃えた約80点の作品たち。「期間中は毎日会場に立つ。気軽に見に来てほしい」と呼びかける。

 ○…港北区岸根町の生まれ。小学生の頃、中華街で土産物として買ったのが水墨画との出合い。「理由は分からないが、不思議と目を惹かれた」。その後、美術専門学校で本場中国の水墨画を学んだ。卒業後は教職員として勤務。その後1998年に大倉山記念館で教室をスタートした。指導のモットーは”褒める”こと。「その人の良いところを見つけてあげることが教える側の仕事。笑顔で描くのが一番の上達方法だから」と微笑む。今後の目標は「教室の皆でボッシュホールに作品を飾ること」。

 ○…都筑区に居を移したのは17年ほど前。今は弟家族と2世帯住宅で暮らしている。「色々な場所を検討したが、満場一致で都筑に。自然の穏やかさと街の賑やかさのバランスが良くて」と決め手を語る。現在は、加賀原地区センターや仲町台などでも教室を開いている。「水墨画だけじゃなく、工作なども楽しむ。いい息抜きになっている」と優しく微笑む。

 ○…作品の多くは、自身が好きな花や動物。「特につる性の植物や鳥が好き」と話す。ハマッ子直売所メルカートきた店で題材となる花を購入したり、自宅に餌を置きスズメが食べに来る姿を描いたり、「匂いや質感などを直接感じ取り、それを紙の上に筆で表現する」。今後も、その筆先から「生命の輝き」を描き続ける。

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