都筑区 社会
公開日:2026.08.27
憧れの制服に身を包み 高校生が一日看護体験
「かながわ看護フェスティバル2026」の一環として、看護職を志す中高生を中心に一日看護体験が、県内の病院や看護専門学校などで開催されている。東山田町の医療法人社団山本記念会山本記念病院では、7月末から3日間にわたり中高生を受け入れ、看護体験が行われた。
8月13日の体験会には高校生3人が参加。3人は紺や濃いピンクのナース服に着替え、それぞれ看護師に付き添い、体温や血圧などバイタルサインの測定を体験したほか、食事介助の様子や院内の見学などを行った。
港北区在住で高校2年生の青山優芽さん(17)は、今回が3度目の体験参加。中学時代、担任の教諭から「看護師に向いている」と言われたことがきっかけで看護師を目指すように。「身近な病院で働く看護師の仕事が見たい」と同院の体験を希望した。今回は初めて血圧測定を行い「今までにない体験ができ、とてもためになった」と将来への思いを確信に変えていた。
同じく港北区在住で高校2年生の内田奈那さん(17)は、看護の仕事を志望するかどうかで迷っていたことから「仕事のことをもっと知りたくて」と看護体験に応募した。バイタルをチェックする看護師に付き添いながら包帯の役割や高齢になると嚥下に時間がかかることなどの説明を受けた。「一人ひとりに合わせて対応するのが難しく、大変でした」と振り返った。
旭区の高校に通う坂本虹海さん(3年・17)は中学時代に手術を経験。入院中、不安な自分に向き合い、安心感を与えてくれた看護師とのふれあいから、同じような看護師になりたいと初めて参加した。「一人ひとりの状態に合わせてお世話する仕事にやりがいを感じる」とさらに思いを強くしていた。
この日3人を引率した看護師の新栄身和子さんは「看護師はその人にあった入院生活のサポート、退院支援をおこなうやりがいのある仕事。ぜひ看護師を目指してほしい。一緒に働きましょう」とエールを送った。
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