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公開日:2026.10.22

FM都筑 総務省から予備免許取得 11月末以降に開局へ

  • 予備免許の交付式に出席した漆原代表取締役(右)(FM都筑提供)

    予備免許の交付式に出席した漆原代表取締役(右)(FM都筑提供)

 株式会社FM都筑(漆原功和代表取締役)は10月6日、都筑区の一部を放送対象地域とするコミュニティ放送局の開設に向け、総務省関東総合通信局から予備免許を取得した。周波数は93・7MHz(メガヘルツ)で、同社によると今後、開局のための免許交付に向けた検査が行われ、免許を取得した後、開局の目途は11月末か12月上旬となる見通しという。

 同省によると予備免許とは、無線局の開設申請に対し、工事設計が技術基準に適合していることや周波数の割り当てが可能であることなどを審査し、適合と認めた際に与えられるもの。電波の型式や周波数、工事落成の期限などを指定して交付される。申請者は予備免許の取得後、総務省の落成検査に合格することで、正式な無線局免許状の交付を受け、本放送を開始できる仕組みとなっている。

 コミュニティ放送局の開局状況は10月6日現在、関東総合通信局管内で77局、うち神奈川県内では18局。同省の発表によると、FM都筑が開設予定のコミュニティ放送局は、市民・地域文化の振興、地域経済の活性化、防災対策の推進などのために開設するもの。都筑区内世帯数に対する放送区域内世帯数の割合は48・7%という。

大好きな街のために

 都筑区出身の漆原代表取締役は「生まれ育ったこの街が大好きだからこそ、地域の人のために何か良いことをしたい」との思いで、開局に向けて活動を続けている。10月6日に実施された予備免許の交付式に出席した漆原さんは「開局に向けて2024年に総務省に相談に行ってから丸2年を経て、ようやく予備免許を付与していただけた。FM都筑を多くの人に知ってもらえるとうれしい」と語った。

 漆原さんによると、開局のための免許交付に向けた検査は11月中に行われる予定。

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