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公開日:2026.10.15

インフルエンザ 都筑区は「警報」レベルに 定点当たり患者報告数で

  • 都筑区は「警報」レベルに (写真1)

 横浜市内でインフルエンザの流行が拡大している。都筑区の状況は市内18区の中で特に深刻で、市感染症情報センターが10月7日に公表した2026年第40週(9月28日〜10月4日)の情報によると、区における定点医療機関当たりの患者報告数は34・80人に上っており、「流行警報」の発令レベルを超えている。感染対策の徹底が求められている。

 市によると、定点当たり患者報告数は10・00人以上が「流行注意報」、30・00人以上が「流行警報」の発令の目安とされている。都筑区は第38週(9月14日〜20日)に31・80人(市内全体16・34人)となり警報レベルに到達。以降、第39週(9月21日〜27日)が34・75人(同9・36人)、第40週が34・80人(同19・90人)と拡大し、3週連続で定点当たり患者報告数が市内最多を記録した。

若い世代の罹患報告多数

 年齢層別の報告数をみると、若い世代での感染が中心となっていることが分かる。第39週の市内全体の患者数796人のうち、20歳未満は590人(約74%)。第40週は全体の患者数1672人のうち、20歳未満は1276人(約76%)に上っている。保育園・幼稚園や小中学校など、子どもたちの集団生活の場を中心にウイルスが拡散していると推測される。

咳エチケット心掛けて

 感染拡大を受け、市は感染予防と流行防止のための対策の徹底を強く訴えている。感染対策の基本は「こまめな手洗い」。外出後や食事の前などには流水と石けんで丁寧に手を洗い、清潔なタオルなどで十分に水分を拭き取ることが大切だ。また、アルコールによる手指消毒も有効とされる。咳やくしゃみをする時は、飛沫の拡散を防ぐためにマスクやティッシュなどで鼻と口を覆う「咳エチケット」を心掛ける必要がある。

 生活環境の整備も重要。室内では対角線上にある窓やドアを開けるなどしてこまめな換気を推奨している。

 また市医療局はインフルエンザが例年より早く流行していることから、今年度の「高齢者インフルエンザ予防接種」の接種期間を前倒し、体制が整った医療機関で9月下旬から順次実施すると発表した。65歳以上の市民および60〜64歳で心臓や腎臓、呼吸器機能などに1級相当の障害のある人は、12月31日までの期間中、自己負担2300円で1回接種が受けられる(2回目以降は全額自己負担)。申請は郵送または区福祉保健課健康づくり係の窓口で。

 感染拡大防止のため、市医療局の担当者は「引き続き感染対策に向けた注意喚起をしていきたい」とした。

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