旭消防署と聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院による横浜救急医療チーム(YMAT)が9月16日、大規模災害を想定した連携訓練を都岡消防出張所で実施した。同署によるYMATとの連携訓練は初めて。
YMATは2008年に発足した、自然災害や交通事故などで複数の重傷者が発生する大規模災害時に出動する医師と看護師による医療チーム。市内では5病院で編成されている。
訓練は工事作業中の男性の両足が、3時間前に発生した地震で倒壊した建設資材の下敷きになり、動けなくなり救助要請したという想定。救出作業と並行して医療行為が必要なため、YMATと救助隊、救急隊が連携して対応した。参加した救助隊員は「救助では医療機関との連携は重要。いい経験になった」と話した。
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