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旭区・瀬谷区 トップニュース教育

公開日:2018.12.20

さちが丘小児童
手作り絵地図 自販機に
南万騎が原ライフ前に設置

  • 絵地図がラッピングされた自動販売機を囲む児童たちと関係者

 さちが丘小学校(中澤道則校長)の児童が制作した街の絵地図「ゆめさちマップ」が相鉄ライフ南まきが原前の自動販売機にラッピングされ、12月11日に完成を披露する除幕式が行われた。

 ゆめさちマップは同校が今年創立50周年を迎えることを記念し、昨年度3年2組(当時担任・三浦悠太郎教諭)だった児童37人が制作したもの。さちが丘の街の魅力や面白さを伝えることが目的で、地域住民や相鉄ライフなど地域の商業施設を運営する(株)相鉄ビルマネジメントなどにも取材を行い、半年間かけて完成させた。

 ラッピングは、同社が自動販売機提供元のコカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)から「地域住民が描いた絵をラッピングできる」と提案を受けたのがきっかけ。児童から取材を受けた相鉄ビルマネジメントの二ノ宮美生さんは「児童たちの絵地図が良いと思った」と話し、各所に働きかけて実現した。

 除幕式で完成した自動販売機を見た児童たちは歓声を上げて大喜び。代表の亀山結花さんと山田菜乃さんは両社に対し「絵地図が、南万騎が原の街に残ることになりうれしい」と感謝を伝えていた。同校の三浦教諭は「多くの人の協力により実現したもの。子どもたちが今後もさちが丘の街を支え、盛り上げてくれたら」と話していた。

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