神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2019年11月21日 エリアトップへ

左近山特別支援学校 盛大に開校記念式典 児童生徒が運営担う

教育

公開:2019年11月21日

  • LINE
  • hatena

 左近山特別支援学校(吉田良直校長)で11月15日、開校記念式典が開かれた。児童生徒が運営役も担い、校章や校歌も披露。保護者や来賓らとともに開校からの約7カ月を振り返り、改めて開校を祝った。

 今年4月に開校した同校。旧左近山第二小学校の校舎を改修・増築して整備され、肢体不自由などの障害がある小学1年から高校3年までを対象としている。

 4月の入学式では校章と校歌がない状況だったが、この半年で両方とも完成。式典は両方を披露する機会にもなり、児童生徒や教諭をはじめ、保護者、国会・県議会・市会議員、地域・行政関係者などが出席した。

 当日は司会進行などの運営役も児童生徒らが手分けして担当した。亀尾日向子さん(14)による「開式のことば」から始まり、吉田校長や来賓のあいさつが続き、約7カ月間の学校の様子も紹介。入学式や遠足、修学旅行などの行事を中心に、児童生徒や教諭の言葉と写真で振り返った。

 「開式のことば」を担当した亀尾さんは「とても緊張したけど、ちゃんと言えて達成感があった」。司会を務めた安田翔さん(16)は「開校は1回しかないことなので光栄だと思った。皆さんにも褒めていただきうれしかった」と話した。

校章、校歌に地域の力

 同校の校章のデザインは吉野雄一さん、校歌の作曲は三島亜紀子さんがそれぞれ担当。2人は区内在住で現在の左近山小学校の校章、校歌も手掛けた。

 校章は「学校の子どもたちと、たくさんの人たちが、手をとりあって支え合う学校を目指していこう」という意味が込めれている。一方、校歌は「子どもから大人まで皆が歌えるイメージ」で作曲され、児童生徒や保護者、教職員らが作詞。式典では生徒により歌詞が紹介され、三島さんの伴奏で披露された。

完成した校章
完成した校章

菅義偉先生来る!自民党神奈川6区 時局講演会

10月12日(土)に保土ケ谷公会堂で開催。参加無料。6日(日)まで事前予約受付中(先着)。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdj9Og85sxIhamL40b-ULI1TxMy3f32Ea8nloXGxOoxENrKQQ/viewform

<PR>

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

結婚式場で非日常を提供

中希望が丘富士見会

結婚式場で非日常を提供

入会促進へ新たな挑戦

10月3日

地域の創作者らが展覧会

瀬谷区民文化センター

地域の創作者らが展覧会

9日から第1弾

10月3日

投打で日本一に貢献

若葉台在住小林さん

投打で日本一に貢献

中学生野球チームを牽引

9月26日

南口とともに賑わい作り

瀬谷駅北口広場の活用推進協

南口とともに賑わい作り

29日に「輝きフェス」

9月26日

日本選手権、24年ぶり3位

瀬谷シニア

日本選手権、24年ぶり3位

粘り強く接戦制す

9月19日

災害時給水所の確認を

災害時給水所の確認を

市、断水時の対策強化

9月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月3日0:00更新

  • 9月19日0:00更新

  • 8月29日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook