区内金が谷などで活動するボーイスカウト横浜第107団のベンチャー隊が5月12日、特別養護老人ホーム陽光苑(今宿)にマスク55枚を寄贈した。
同団と同施設は以前に一部交流があった中で、当初は施設と団全体での交流が企画されていた。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でボーイスカウトの活動は自粛となり、施設側も訪問を受け入れることは難しい状況となっていた。
そこでベンチャー隊と呼ばれる高校生年代の団員が、「今、自分たちにできることはないか」とマスクの製作を企画。団員2人がマスク55枚を手作りし、施設へと届けた。
同施設の奈尾真施設長によると、寄贈されたマスクは職員らに配布して活用するという。マスクを製作した一人の二宮瑠星さんは「裁縫が苦手だったので初めは苦戦しましたが、徐々にうまくなっていることが分かり楽しかった。少しでもお役に立てていたらうれしい」と話した。
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