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旭区・瀬谷区 ピックアップ(PR)

公開日:2026.03.19

【横浜市瀬谷区】その空気、本当に大丈夫?大切な人が「知らずに吸う」受動喫煙の脅威。瀬谷区から変える、街の未来。

  • 【横浜市瀬谷区】その空気、本当に大丈夫?大切な人が「知らずに吸う」受動喫煙の脅威。瀬谷区から変える、街の未来。 (写真1)

 喫煙の影響は本人だけでなく、その周りにいる人たちにまで及ぶ「受動喫煙」の問題として社会課題になっている。横浜市瀬谷区では、地域特性に基づいた啓発活動が盛んに行われている。今回は受動喫煙の影響から瀬谷区の現状、喫煙に関する市政の動きまで分かりやすく解説する。

瀬谷区の各団体が受動喫煙防止を呼びかけ

 受動喫煙の課題に向き合うため、瀬谷区では工夫を凝らした活動が行われている。

 その一つが小中学校での「出前授業」。令和7年度のアンケートでは約60%の子どもたちが「自分の周りにタバコを吸う人がいる」と答えている。子どもたちが受動喫煙の影響を受けやすい環境にいるからこそ、自分たちの健康を守る意識を育む場を設けている 。

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 その他の活動も、地域が一体となって進められている。

【動画で分かりやすく解説】

 瀬谷区のマスコット「せやまる」も登場。煙が周囲に及ぼす健康被害を解説している。



【世界禁煙デーに啓発】

 5月30日の「世界禁煙デー」に合わせて、保健活動推進員と一緒に、区役所ロビー等でのパネル展示を実施している。

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【駅前で呼びかけ】

 例年11月には瀬谷駅や三ツ境駅で保健活動推進員らによるティッシュ配りや、美化パートナーによるゴミ拾い・ポイ捨て防止活動が行われる。

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【「けむいモン」が活躍】

 厚生労働省の受動喫煙防止のキャラクター「けむいモン」。そのステッカーが公用車やゴミ収集車、保育園、子育て支援拠点など、街のあちこちで見守ってくれている。

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受動喫煙が「ちょっと困る」だけではない理由

 なぜ、受動喫煙はこれほどまでに心配されているのだろうか。

 その答えはタバコの煙に含まれる「3大有害物質」(ニコチン、タール、一酸化炭素)にある。ニコチンは「依存症を引き起こす薬物」であり、心臓や血管へのリスクも高めてしまう。タールは多くの発がん物質を含み、一酸化炭素は体の中を酸素不足の状態にする。

 喫煙者が吐き出す煙や、タバコの先から立ち昇る煙を、自分の意思と関係なく吸わされてしまう「受動喫煙」。肺がんや虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群などと関連があり、日本では年間約1万5千人が受動喫煙で命を落としているという推計も。その影響は想像以上に重い。

 また、気を付けたいのが、衣類や壁に残る残留物質を知らない間に吸い込む「三次喫煙」のリスク。特に、乳幼児・子どもは床やカーテンをさわった手を、そのまま口に入れたり、喫煙した大人の服や髪に顔を寄せたりするなど、残った有害物質を吸い込む危険性が高く、注意が必要だ。

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「意図しない世代間の連鎖」

 家族がタバコを吸っている姿を日常的に見ていると、子どもたちのタバコへの抵抗感が弱まってしまうことがある。家庭にタバコを持ち込むことが、子どもを受動喫煙の危険性にさらすだけではなく、喫煙習慣につながる可能性も。若い時期にタバコを吸い始めると依存症になりやすいことも分かっており、子どもたちのためにできることを考える必要がある。

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長期の身体への影響が不透明な「加熱式タバコ」

 最近増えている「加熱式タバコ」についても、注意が必要だ。周囲への影響が少ないと使い始める人も多い。煙が吸い込みやすくなり、肺の奥深くまで煙が届きやすくなるという側面もある。長く使い続けたときに体にどのような影響が出るかは、まだはっきりと分かっていないのが現状だ。

横浜市内でも喫煙率が高い瀬谷区

 令和5年度の瀬谷区のデータからは、区内の喫煙に関するリアルな姿が見えてくる。

 紙巻きたばこを「現在吸っている」人は8.6%で、令和元年度の9.8%から少し減っている。また、紙巻きたばこを使い始めた年齢は「20〜29歳」が27.3%と最も多い。

 「受動喫煙を経験した場所」は瀬谷区内では歩きタバコ(40.2%)が最も多く、路上(33.5%)が続く。

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 先述のように、小中学校出前講座のアンケートで「身近にタバコを吸う人がいる」と答えた児童は約60%。その喫煙者については、「父親」が53%と最も多く、母親(25%)、祖父(20%)と続く。

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タバコを取り巻く横浜市の動き

 今、横浜市でタバコに関するルールが転換期を迎えている。2025年4月には市立公園が禁煙となった。子どもたちが遊べる、より安全でクリーンな場所を作りたいという願いが込められている。

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 2027年1月に向けて、市内全域での路上喫煙禁止を目指す動きも進む。2027年3月に迫った「GREEN×EXPO 2027」をきっかけに、健康的で持続可能な街を未来に残そうという目標にもつながっている。

たばこを吸わないあなたも、主役。住みやすい未来を創る「一歩」を踏み出そう

 受動喫煙防止は、誰かの健康や命、そして子どもたちの未来を守るための思いやりのかたち。瀬谷区で啓発活動が続いているのは、喫煙による健康被害の連鎖を未来に引き継がないためだ。今一度、喫煙や受動喫煙について考えたい。

禁煙に興味のある方へ

「禁煙NOTE」をご覧ください

瀬谷区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係

横浜市瀬谷区二ツ橋町190

TEL:045-367-5744
FAX:045-365-5718

https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kenko-iryo-fukushi/kenko_iryo/kenkozukuri/tabako/

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