意見広告・議会報告
2025年度の予算案 熱血市政レポート 山中市長、防災・減災対策に重点 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
私たちの要望を受けて山中竹春市長は2025年度予算案で、子育て支援の更なる拡充に加え、防災・減災の推進を大きく打ち出しました。新年度の取組として、「発災前の備え」「避難生活の環境改善」「本市初の広域防災拠点」「災害に強いまちづくり」の4つの柱について、前年度比1・7倍となる約82億円を計上しています。
震災時に通電停止する感震ブレーカーの補助率を100%に引き上げるとともに、高齢者・障害者世帯を対象とした家具転倒防止器具の100%補助制度を創設します。避難所の環境改善については小・中学校のトイレ洋式化や体育館の空調整備の加速、簡易防犯カメラや防犯ブザーの設置などが盛り込まれました。
上瀬谷の広域拠点5カ年で機能整備
広域防災拠点の整備が計画されている旧上瀬谷通信施設。25年度から29年度までの5カ年で市内最大の方面別備蓄庫(4000平方メートル)を設け、外部から届いた支援物資をいち早く避難所に届ける体制を構築します。指令施設も5カ年で整えて、全国から駆け付ける自衛隊・警察・消防・医療チームなど応援部隊の活動を調整・統率します。
拠点の機能強化に必要なのが、東名高速道路と跡地を結ぶ新たなインターチェンジ。整備に向けた設計や、都市計画や環境影響評価の法定手続きが進められます。
防災・減災の推進は喫緊の課題。私はこれからも山中市長とともに、全力で取り組みます。
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