瀬谷区版 掲載号:2017年6月22日号 エリアトップへ

「瀬谷の小麦ビール」の原料となる小麦を生産する 岩崎 良一さん 相沢在住 34歳

掲載号:2017年6月22日号

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若い力で農業の未来探る

 ○…2015年から小麦の栽培を本格化し、今年で2回目の出荷となる。子どもの頃は区内に多かったという小麦畑。「復活させて瀬谷の名産にしたい」との思いで(株)横浜ビールとともに作り上げた「瀬谷の小麦ビール」は、少しずつ広がりを見せている。今年は同社のレギュラー商品にも小麦が使われる予定で、「地元で飲みたいという声も増えてきて嬉しい」と笑顔でやりがいを語る。

 〇…竹村町の農家に長男として生まれる。幼い頃は父親の運転するトラックに乗り、市場まで一緒に行っていたことも。中学時代は進路に悩んだが、両親と相談し、県内の農業高校へ進学。そこで出会った、同じく農家を継ぐ立場にある友人たちとは今も連絡を取り合う仲だ。「互いの話をする中で、自分たちがやらないと、という気持ちになれたことが大きかった」と噛み締める。北海道の短大時代は、スケールの大きさに圧倒されながら、実践を通して学びを深めていった。

 〇…今でこそ慣れたが、就農当初は座学の知識が通用しないことに戸惑った。虫対策や肥料の適切なタイミングなど、「経験の少なさを痛感した。父には、くわの使い方から教え込まれた」と苦笑する。5年を過ぎた頃、自分から提案ができるようになり、次第に一人での作業も増加。現在は父親と分担し、ねぎやにんじん、ごぼうなど年間約20種類の野菜を栽培する。瀬谷は他区に比べ、20〜30代の若い農家が多い地域だといい、「青年部や消防団で顔を合わせ、よく情報交換する」。同年代の仕事ぶりに刺激を受ける日々だ。

 〇…一昨年に結婚し、妻と11カ月の娘と3人暮らし。市場への出荷作業があると朝早く夜遅いため、「残念ながら寝ている娘しか見られない」と言いながら表情が和らぐ。そんな今、挑戦したいことがある。「直売で地元の人と直接やり取りして、声を聞いていきたい」。経験を糧に、農業の可能性を探っていく。

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