市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 平成30年度 市政報告 横浜市会議員 かのう重雄
■ 水銀灯のL E D 化 を提案
「水銀に関する水俣条約」が昨年発効されました。
この条約は、地球規模の水銀および水銀化合物による健康・環境被害を防ぐため、日本を含めて92カ国が署名した画期的な条約です。
この条約で2021年1月以降には水銀製品の製造や輸出入が禁止され、道路照明の水銀灯に使用する水銀ランプが寿命を迎えた時に交換することが出来なくなります。
そして、本市道路局の約2万6千もの水銀灯が点灯せず市民生活に混乱をきたすことがあってはなりません。
そこで、昨年の道路局審査で私から「水銀灯のLED化を進めるべき」と提案しました。
横浜市はこれを受け、瀬谷区にかかわる748灯を含む、約1万6千の水銀灯を19年度までに、LED化する作業を本年9月頃より開始します。
これにより、水銀などによる汚染や健康・環境被害を防ぐと共に、消費電力や維持管理費の削減等が見込まれています。
● 三ツ境地域の浸水対策 更に推進
区内で浸水被害が度々発生する三ツ境地域で、「浸水対策の計画策定」に向け、地盤調査や水路の測量などが行われます。
調査は、地域の要望で始められ調査の範囲は、三ツ境駅南側に位置する三ツ境連合自治会全域が対象になっています。
私も、この地域の浸水対策に以前より関わっており、連合長や自治会長らと連携して議会質問や関係局・区とも相談。
その結果、平成14年に阿久和雨水幹線の整備を行ないました。しかし、最近の度重なる集中豪雨で再び被害が発生。
今回の調査結果を基に対策方針を決定し、工事の設計や発注を予定していますので、私も引続き関わらせて頂きます。
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