連載 地図・絵図で見る瀬谷の生い立ち 第2回 《正保改定図》に見る瀬谷と周辺地域文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義
図は、三代将軍家光(在職1623〜1651)の下、全国土が初めて統一縮尺(2万1600分の1)で作成された我が国の地図作成上、画期的な国絵図の一つ《相模国・正保改定図》1644(正保元年)である。清書は狩野派絵師によるという。
村名が小判型で表示され、瀬谷村を始め、宮沢・阿久和・岡津・上飯田・和泉村などがみえる(『新編相模風土記稿』、河村博忠『江戸幕府の日本地図国絵図 城絵図・日本図』2010による)。
この頃、横浜の中心部となる大岡川河口入江埋立て「吉田新田の開発」[1656(明暦2年)〜1667(寛文7年)]が始まる時期でもあった(『横浜の礎(いしずえ)・吉田新田いまむかし』2006)。
瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html |
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>